単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

信じることは大切だが、信じすぎるのは怖いこと

こんにちは、鈴木です。

 

先日Amazonプライムで映画を観ました。私はホラー以外のジャンルは大抵好きですが、特に好きなのはサスペンスです。

 

それで、昨日見たのが『クリーピー』というもの。映画自体は雰囲気とかめちゃ怖かったけど疑問が残る内容でした。

 

しかしその元となった実話の事件について調べてみると、その実話が「本当に実話なの?」というくらい衝撃的なものでした。

 

その事件とは「北九州監禁殺人事件」というもの。

 

Google先生で調べたらものすごく多くの記事やWikipediaにも載ってるので、気分が悪くなってでも知りたいという方は調べていただきたいです。ただ、調べるときは自己責任で・・・

 

ここでは簡単に言うと、真犯人が被害者たちを洗脳してお互いを争わせて、自分自身は決して手を汚さず殺し合わさせる、というものです。これ、作り話ではなく、本当の話です・・・怖い・・・

 

その真犯人は死刑になったのですが、判決前に面会をしたジャーナリストの方も「取り込まれてしまいそうになる恐怖があった」と言っていたそうです。

 

その洗脳された人で生き残ったのは2人います。1人は共犯者として終身刑に服している女性、1人は逃げ出して助けを求めた女性です。2人とも「あの時は頭がおかしくなっていた。自分でもなぜあんなことをしていたのかわからない」などと話しているようで、それだけ洗脳とかマインドコントロールは恐ろしい、ということですよね。

 

その犯罪の経緯を見ると、それは背筋が凍るようなもので、ただこれもし自分がその真犯人に出会ったとしたら、もしかしたら自分も心が取り込まれるかも、少なくとも可能性は0ではないと感じました。

 

私自身、「信じること」を大切にしていますし、それが行動力に転化すると考えています。ですが、何を信じるのかを、しっかり自分で視野を広げて自分で選択するようにしたいと思っています。

 

信じてまっすぐ行動することで経験値が積まれ成長するのに、安易に信じると気づかない間に変な方向に走っていることもある、というのは、難しい問題ですね。

 

視野を広げて様々な情報に触れながら、自分はこの考えを信じようと選択をする、ということですね。だからこそ、情報源は特定の個所に閉じず、広げたほうがよいかと思います。