数字や目標設定の3つのポイント!
こんにちは、鈴木です。
あなたは数字に燃えるタイプですか?
それとも、数字と聞くと苦しくなるタイプですか?
私は数字に燃えるタイプです。
売上や利益、訪問件数など、立てた目標を何が何でも達成しようと懸命に数字を追います。
そして、そのプロセスを楽しめてしまう人間です。
なのでよく「どうしてそんなにストイックにやれるんですか?」や「数字に燃えるようになるにはどうしたらいいですか?」などの相談を受けます。
今日はそのことについて書いていきます。
目標設定のポイント
これは私流になりますが、数字の目標を設定する際のポイントは
- その数字でいいのか、なぜその数字なのかをよく吟味する
- 一度にたくさんを立てず、一つか二つの目標に絞る
- 「達成したらプラスだけど、達成しなくてもマイナスじゃない」と楽観的に考える
だと考えています。
特に1つ目を私は大切にしています。
目標は文字通り、あなたの人生の道標になるものです。
なので、よく考えもせず「とりあえずこれで行こう」と安易に立てることは私は反対です。
例えば一週間の客先の訪問件数を20件と設定するとします。
私はこの20件と設定するときは、19件でも21件でもなく20件が最も目標としてふさわしいと確信するまで決めません。
この確信が私自身の腹のくくりになって、達成に向かわせるのです。
なぜその数字なのか、聞かれたときに明快に答えられるくらい磨き切ります。
このような話をすると、「最初から、『この数字がいい』と明確に目標を立てられたんですか?」と聞かれますが、そんなことはありません。
明確で厳密で具体的な目標設定をするのは慣れやスキルが必要です。
なので、普段から目標設定の習慣がない場合、学習して身につけることが大切になってきます。
では、どのように学習するのか。
それは、人から学ぶことです。
目標とする人、あこがれの人を設定し、その人をモデルとして学ぶのです。
この時、本の中の架空の人や、テレビやネットの向こうにいる人ではなく、身近な人でしっかりとコミュニケーションをとれる人を設定するとより効果的です。
なぜなら、コミュニケーション中のその人の反応が、あなたの鏡となっているからです。
テレビやネット、本を媒体として向こう側にいる人は、一方的に何かを伝えてくれますが、あなたに対して反応をしてはくれません。
外見を整えるのに鏡を使うように、あなたの内面を整えるには身近な人を鏡とするのです。
あなたの身の回りに具体的に目標設定をして達成し続けている人を見つけて、ぜひその人から学んでみてください。
あなたの目標を一緒に設定してもらうのが効果的かと思います。
そして、徐々に自分でも目標設定をしていくことで、あなたに目標設定の習慣がついていくでしょう。
何かの参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。