単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

チームや組織をまとめて方向づけるリーダーが意識すべき『言葉』の力

こんにちは!鈴木です。

 

あなたはどれだけ人に投げかける『言葉』というのを大切に扱っていますか?

 

私自身いくつかのプロジェクトチームを組んで仕事していますが、改めて自分の使っている言葉がどう伝わっているか大切だなと感じることがありました。

 

先日のミーティングで、チームメンバーの一人との意思疎通がうまくいかなかったんですね。

そのメンバーとは後日個別で話してお互い想いを共有できたのですが、とてもよい学びになりました。

 

私が子供の時によく見ていたアニメ「一休さん」でも言葉の重要性が良くでてきていました。

 

一休さんやその周りには毎回様々な無理難題がやってきます。

 

その困難に対して誰もがお手上げなのですが、一休さんが最後にとんちを聞かせて解決するんですね。

 

一つ覚えているエピソードは、一休さんが橋を渡るお話です。

 

一休さんが川の向こう側に行きたくてある橋を渡ろうとすると、その橋には「このはし渡るべからず」という立て看板が立っていました。

それを読んで一休さんは堂々とど真ん中を歩いて橋を渡ります。

橋を渡ってはいけないと書いてあるのにどうして渡ったんだ?と町民に聞かれると一休さんは「いえ端(はし)は渡っておりません。真ん中を歩きました」と答えました。

 

子供の頃は「おもしろーい、なるほどー」くらいにしか思っていませんでしたが、この歳になってこの話って学びがあるなと思います。

 

同じ言葉でも人によってどう捉えるかが変わります。

 

一人で仕事をしていればそんなことはないでしょうが、どんな仕事も一人でするものはないですよね。

 

チームや組織のリーダーには、言葉を上手に扱う資質が必要です。

 

私自身も改めてどんな言葉を使ってリーダーシップを発揮していくか意識していきます。