単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

童話「桃太郎」って行き当たりばったり感満載の物語です

おはようございます。

鈴木です。

 

昨日はわが社で開催している社会人向け職業能力向上セミナー「BASE-UP」でした。

 

毎回オリジナルゲームを開発してやっていますが、今回は童話を使ったゲームで社会人基礎力の1つである「課題発見力」を学びました。

 

ゲームの中身は割愛しますが、今回ゲームを開発するにあたり童話を久しぶりに読み返しました。

子供のころは気づかなかったけど、大人になると全然違う気付きを得られますね。

 

特に童話「桃太郎」の物語は笑っちゃいました。

 

例えば、桃太郎の入った桃っておばあさんに拾われなかったらどうなってたんでしょうかね?

またきび団子をもらってなかったら、どういう作戦で鬼退治に行ったんでしょうか。

猿、犬、キジも向こうからやってきたし、なぜかそこですべてのきび団子をあげてしまって、その後にもっと強そうな動物がやってきたらどうしたんでしょうか。

鬼ヶ島もどれだけの数の鬼がいるのかわからず特攻してましたが、無計画にもほどがある・・・

勧善懲悪として語られる物語ですが、仕事のプロセスとして見るとかなり雑で行き当たりばったりです。

 

そんな風に読んでいたので笑っちゃいましたが、同時に自分自身が桃太郎のように行き当たりばったりになっていないかなと振り返る機会にもなりました。

 

桃太郎を調べてみると、明治以前では桃太郎は桃から生まれたわけではなかったようですね。

勧善懲悪という骨格は変わってないようですが、もう少し現実的な形で描かれていたようです。

また太平洋戦争などでは軍国主義の教育に利用されたりなど、私たちが身近に感じている桃太郎の普及には様々な背景がありそうです。

 

童話って今の年齢になって読むとまた違った楽しみ方ができますね!おすすめです。

 

一日一投稿ということで、ほとんどベタ打ちではありますが、これで投稿いたします。