面会で相手の気分を上げながら目的を果たすポイント!5W3Hの有用性!
こんにちは!鈴木です。
上司や先輩、後輩や部下、もしくは顧客などとの面会の時間に関して、どんなポイントにこだわっていますか?
ここで言う面会とは、上司部下の関係などでは評価面談や相談、流行りの1 on 1ミーティングなどを指し、顧客とは営業の現場などに当たります。
面会の時間は相手の方の時間も使っていますので、面会の手段や場所、時間に関してよく考える必要がありますね。
- 実際に会う必要があるのか、メールや電話でいいのか?
- ふさわしい場所と時間帯はどうか?
- 時間はどのくらいの長さが適切か?
- 面会の目的と着地点は?
- 相手の方はどんな人か?何を好み、何を嫌うか?
- 事前の情報共有が必要か?
などなど、考えるポイントは上げたらきりがありません。
よく吟味せず行き当たりばったりの面会をしていると、次第に相手も「またこいつかぁ、疲れるからレッドブルでも飲んでいくか」みたいなことになりかねません(会ってもらえるだけマシですね(笑))。
さて、このように考える際に使えるのは、私が最強のフレームワークだと確信している「5W3H」ですね!
- Who:誰と面会するか?(人)
- What:何について?(議題)
- When:いつするか?(時間)
- Where:どこでするか?(場所)
- Why:なぜするか?(目的)
- How:どのようにするか?(手段など)
- How many:どのくらい時間をかけるか?頻度は?(数量)
- How much:いくらかかるか?(金額)
誰もが中学の時にやったアレです。覚えていますか?
ぶっちゃけた話私自身も、中学の授業で出てきて以来いろんなところで目にしてきましたので知ってはいましたが、社会人数年目くらいまで実際にこんなに使えるツールだとは思ってもいませんでした。
仕事でまともに使ったのは当時勤めていた会社の役員に対して計8分のプレゼンをした時です。
テーマは自部署の成果報告だったのですが、短時間のなかで先輩や他部署を巻き込んでやってきた成果を100%伝えきりたい思いがありました。
なかなかまとまらないときにちょうど読んでた本に5W3Hが載っていたんです。
普段だったら「あーよくあるやつね」くらいで流してましたが、この時ばかりは藁にもすがる想いで使ってみたんです。
そうしたらものすごく簡潔にまとまって、「え、こんなに5W3Hって使えるの!!?」と衝撃を受けたのを覚えています。
それ以来、私は5W3Hの虜になってしまいました(笑)
ビジネスフレームワークというのにもたくさん出会ってきましたが、5W3Hほど何にでも応用の効くフレームワークは他に知りません。
話が5W3Hの有用性にずれてしまいましたが、人とともに過ごす時間を考えるのにも使えるツールです。
面会の手段に関しても、電話やメールで済むことなのか、実際に会ったほうがいいのか、会うにしてもミーティング形式がいいのか、砕けた感じで飲みにいくほうがいいのかなど、考える幅が広いです。
相手の信頼信用を得るのには長い積み重ねがいりますが、失うのは一瞬です。
たかが5分の面会であっても、5W3Hを活用してよく吟味して、相手の気分を上げながら目的を果たす魔法の時間を演出してみましょう。