コミュニケーションをとってないのに同じようなことを考えていた!というシンクロニティ体験の不思議
こんにちは、鈴木です。
友人や恋人、パートナーと、全くそういう会話をしていないのに同じタイミングで同じようなことを考えていた、ということって経験ありますか?
「旅行行きたいね」
「そうね」
「行きたいとこある?」
「セブに行きたいかな」
「あ!!俺もそう思ってた!!すげー奇遇!!」
「えーほんと?!え、どのくらい前から思ってたの?」
「いやつい最近先月位にふっと思ったんだよね」
「私も先週友達と話してて海外行きたいって話してて、行くならセブかな~なんて思ってたんだ~」
簡単なところで言うとこんな感じ(笑)嬉しですよね、なんかつながってる感じで。この後は「なんかつながってるね私たち~」というカップルの愛を確認し合うむず痒い会話が続くでしょう。
まぁカップルじゃなくても、自分だけかなこんなこと考えているの、って思っていたら、同じようなことを仲のいい友人も思っててびっくりした、という経験はそんなに珍しくはないかなと思います。
ある意味「シンクロニティ」が起きているとも言えるのかなと思います。シンクロニティというのはユングの提唱した超心理学理論で、全然違う場所で同時に同じようなことが起こることです。刃牙という漫画で、過去に悲惨な犯罪を起こして捕まっている凶悪犯罪者が脱獄して日本にやってくる、という事件が世界中で同時に多発する、というシーンで表現されているので、シンクロニティを知りたければ刃牙を読んでみてください。
で、先日も私と友人の間でそういうことがあり、とてもびっくりしました。こんなこと考えているのは自分だけかななんて思っていたら、友人から「最近こんなこと考えているんだけど・・・」と話があって、「え、俺もほんと同じこと考えてた!!!」って感じで、うれしくもあり驚きでもあり、とても不思議な体験だったんですよね。
同じことを考えたり思ったりしているならそのことを共有し合いたいですよね。ただ、全員が全員同じことを思っているかと言うと、そうではないので、自分と同じ感じ方や考え方を持っている人を見つけるのはとても難しいことです。
今日の記事は、なにか結論をつけるものではないですが、同じことを考えたり思ったりしている人は大切にしよう、って感じました。