【雑記】マイナンバーって超重要な個人情報じゃなかったっけ。LINEと連携って・・・日本大丈夫?
こんにちは、鈴木です。
2017年11月2日に内閣府が、マイナンバーを使用した行政サービスをLINEと連携することを発表し、現在マイナポータルという名前で運用されています。
知ってる方は今さら何を・・・とお思いでしょうが、実は私そのことを昨日知ったんですよね!!お恥ずかしながら、昨日まで全く知らなかったです。そして、今行政ってそんなことになってんの?!って心底驚きました・・・
私、元々マイナンバーに反対派で、今でも極力利用しないようにしているんですよね。というのも、大学時代にジョージ・オーウェルの「1984年」というディストピア小説を読んで、監視・管理される社会に対して嫌悪感をもっているんです。
学生証番号とか社員番号などはまだ気にはならなかったんですが、マイナンバー制度を聞いたとき、ついに国家単位で人を数字で管理するようになったかと、ぞっとしました。便利になるのはわかりますが、その先にある監視社会が怖かったんですよね。だからマイナンバーに関して、今でも必要な部分以外は極力利用しなくていいようにしています。せめてもの抵抗というか。もう遅い気もしますが。
ちなみにスマホ自体も相当怖いですよね。昨年の映画で「スマホを落としただけなのに」でもスマホでここまでできるんだというのを描かれていましたし、2013年に元CIA・NSA技術者のスノーデンが内部告発した内容でも、CIAやNSAがGAFAなど大手IT企業と繋がってあらゆる人の情報収集を行っていることも事実として告発されています。5Gでファーウェイを排除する動きがあるのも中国にあらゆる情報が流れることを恐れてのことですし、少なくとも自分の情報は自分で意識して守らないといけない時代になってきました。
そんなわけで、マイナンバーはいずれ国民一人一人のあらゆる個人情報を一括管理する方向に行くものなので、そんな大切なマイナンバーをLINEと連携させるなんて、あほか!!と思っちゃったんですよね。
だってLINE自体は日本の企業ですが、その親会社って韓国企業のネイバーなんですよ。そしてそのネイバーの株主の約60%は欧米のファンドです。で、韓国は個人情報のハッキングに対して規制が緩いそうです。
そんなLINEでマイナンバーを使うってことは・・・恐ろしいですよね。
知らないということは恐ろしいことだと、最近つくづく感じます。知っていて、あえて選んでいるのならまだしも、知らずにいつの間にか良くない状況になって、もう逃げられなくなっている、というのはできれば避けたい。「ゆでガエル」状態にはなりたくない。
だからこそ、しっかり情報を取って、賢く生きていきたいと思います。