単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

独立して5年が過ぎて感じる、継続の困難さと大事さ。価値のある人で在り続けるために必要な謙虚さ

こんにちは!鈴木です。

 

昨年11月で、独立をして5年が過ぎました。会社設立して5年間続くのは10%、10年間続くのは1%と言われている中で、まずは5年過ぎたかと思うと嬉しいですね。そして、早く「10年経ちました」と言いたいです。

 

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金曜日に大学時代の恩師と再会して、のめり込んで仕事をし続けてる先生に感動したという話をしましたね。

大学時代の恩師から学んだ大切なこと。好きこそ物の上手なれ

 

僕自身、この5年間のめり込んで仕事してきました。時期によって多少のテンションの波はありながらも、モチベーションは右肩上がりで、仕事が面白くて仕方がないです。学生時代の友人から変人扱いもされながら、こんなに仕事にのめり込めること自体が幸せなことなのかもなと思います。

 

自分はそうなんですが、それが当たり前じゃないんだなというのは、仕事柄、いろんな方と交流を持つことが多い中で感じます。昔はガンガン仕事してたのに途中で辞めていく人や、辞めないまでもうつむいてる人、これまでの仕事だと意気消沈してたのに別の仕事を始めた途端息を吹き返したように元気になる人、たくさん見てきました。

 

だから、10年継続したぞ!というのを早く言いたい!って燃えるんですね。

 

また、人がずっと変化しないというのはないことも見てきました。いい意味でどんどん変化する人もいれば、あれ昔はもっと良かったのに、という人もいます。昔はもっと仕事にのめり込んでてかっこよかったのに、今は女性遊びが激しくなっちゃったなぁとか。昔はもっとあったかかったのに、最近は冷たい人になっちゃったなぁとか。昔は人間関係の潤滑油のように人を繋げていたのに、最近は自分が戦いを生んでるなぁとか。

 

ずれてる人は自分がずれてることに気付かないと言われるので、僕ももしかしたら周りから見たら昔と違って見えるのかもしれません。いい意味でも悪い意味でも。

 

歴史を振り返ってみても、昔は名君だったのに、途中から暴君になってしまったという事例は多いですね。豊臣秀吉とか、殷の紂王とか、唐の玄宗とか、古代ローマ皇帝のネロとか。でも暴君が名君になったというのはあまり聞かないです。もちろん名君も最初からそうだった訳ではなく、若い頃に大きな失敗を重ねて、気付いて名君に成長していったのだと思います。でも権力をとってから名君になっていくというのは、歴史上ほとんどないように思えます。自分では自分のことがわからない、というのは本当のようですね。

 

だからこそ、自分自身も本当に謙虚に自分を見続けなければいけないなと思います。そして、周囲に気を配り、よく見てよく聞いて、向き合っていかなければなと思います。仲間のためにも、名君で在りたいし、在り続けたいですね!

歴史は繰り返す(古代ローマ歴史家 クルティウス=ルーフス)

 

今日も読んでくださって、ありがとうございました( ´ ▽ ` )ノ