単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

第2回、遠距離恋愛が長続きする秘訣【オープンさ、わかりやすさが安心・信頼を育む!】(全6回)

遠距離恋愛の秘訣、第2回です!

 

ちなみに僕と奥さんは、遠距離で始まり、結婚した今でも離れています。東京と大阪でいきなり遠距離で付き合う→1年2ヶ月後、結婚→大阪が拠点で僕が単身赴任で東京にいるという態、みたいな感じです。お互いの仕事の関係で、僕も奥さんも現段階では場所を離れられない状態です。

 

2020年までには僕の方の仕事を片付けて、2人で京都に住もうかな〜なんて考えています。お互いそのビジョンを共有しているので、すごくワクワクするんですよね〜。

 

自分からオープンになる(わかりやすさ)

第2回のテーマはこれです。オープンになる、というのは「思ってる事とやってる事が一致している」ということです。

 

相手から見えるのは、僕のやっている事だけです。思っている事は相手からは見えません!だから、思っている事とやってる事がいつも一貫していると、相手から見てわかりやすいですよね。わかりやすいと、安心できるし、信頼が生まれやすいです。

 

これは元々、僕ではなく奥さんがそういうオープンさを大事にしていて、僕自身が学んで実践したという経緯があります。僕の奥さんは「私はあなたのこういうところを見てこう感じる」とちゃんと言ってくれます。だから僕自身、日ごとに自分を改善しやすいし、どんどんそういうネガティブな感情が減っていって、ポジティブな感情が2人の間で湧きやすくなっていきます。

 

あ、言い方めちゃくちゃ大事ですよ(笑)コミュニケーション力が必要かもしれないですね。あとこういうのをズバッと言えるのは、普段から相手をことを尊重しているかどうかが鍵です。

 

特に女性は感性の生き物なので、思っている事とやってる事が違うと、「あ、ほんとはそうじゃないな」と直感でわかるようです。無自覚な場合もありますが、それでも深層心理に刷り込まれるそうです。男性はそういう直感が弱い傾向にあるのでわからないらしいですが。だから女性から見ると男性は幼く見えたりバカに見えたりするんでしょう。

 

僕と奥さんの間では隠し事無しです。最近、「オープンな経営を!」という企業理念や信念で流行ったりしていますが、それと同じですね。もちろんお互いの友人のプライバシーに関わる事などは言いませんが、お互いの事に関してはちゃんと言います。そうすると、相手から見てわかりやすくなって、変な不安や疑いがなくなっていきますよ。

 

わかりやすさのコツは、声と表情!

メラビアン・リサーチは知っていますか?コミュニケーションは【何を言ったか】という言語で伝わる部分と、【どんな声か】【どんな見え方か】といった言語を介さずに伝わる部分があり、実は非言語で伝わる部分がコミュニケーションの93%を決定している、という心理学の研究結果です。僕たちは、何を言うか、に気を取られがちですが、実はその部分ってたったの7%しかないんですね!

 

一度誰かに試してみるといいですが、めっちゃ暗い声とつまんなそうな表情で「あ〜、楽しい。はぁ〜〜〜。」と言ってみてください。・・・暗いですよね(笑)自分も暗くなるし、周りの気分も落ちちゃいます。

 

だからこそ、声調とか声色とか、表情とか身振り手振りを意識する事をお勧めします。最初は、ちょっと恥ずかしいですが、大げさなくらいでちょうどいいです。多少の変化は気付かれないですから。

 

特にオススメは、変顔です。遠距離恋愛ではコミュニケーションの多くは電話なので身振り手振りとか表情は伝わりにくいですが、今はテレビ電話など便利なツールもあります。たまにはテレビ電話でもして、出た瞬間に変顔で「もっしもーーーし!」とかしたら、最初は「え!どうしたの!!?」とか思われるかもしれませんが、心の距離は100%縮まります。騙されたと思って試してみてください。

 

 

今日はここまで!次回は第3回、相手の話を聞くについてお伝えします。オープンさ、わかりやすさを意識して実践するには心のトレーニングが必要ですが、何事も最初の一歩が一番大事ですから、まず一歩を踏み出してみてください!