単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

第3回、遠距離恋愛が長続きする秘訣【自分の話は止めて!相手の話を聞け!】(全6回)

遠距離恋愛の秘訣、第3回です。

 

我々夫婦は、付き合ったその日から1日も欠かさず、毎日朝と夜と仕事の合間、お互いちょっとでも時間があったらすぐ電話しています。用事がある訳でもなく、声を聞くと安心するんですよね〜。

 

よく「そんなに電話して話す事あるの?」と言われます。もちろん、ないですwお互い声を聞いて終了、みたいな感じの電話も結構あります。それだけ電話とかしてても、喧嘩はほとんどないですね。今日はそんな会話についての回です♪

 

話を聞いて、共感する♪

普段仕事で闘って、疲れて帰ってきて電話して、こんなやりとりやってませんか?

 

彼氏「もー、今日は疲れたよ〜」

彼女「お疲れ〜。ねぇ聞いて〜、こーであーでこーであーであーでこーで・・・」

彼氏「あー、それってこうだよね。」

彼女「・・・うん・・・」

彼氏「俺も大変だったよ〜、上司がさぁ・・・」

 

彼女の話に水を差して、挙げ句の果てに自分の話を始めてしまう。こんなヒドイのはあんまないかもしれませんが、女性に限らず話を聞いてくれない人と自分の話ばかりする人は好かれにくいです。特に女性の多くは話を聞いて欲しいだけであって、意見が欲しいわけではないようです。

 

そういう僕自身も、これまでの恋愛で相手を怒らせたり悲しませたり、色々失敗してきました。

 

女性「仕事でこんなことあって、どうしたらいいんだろ〜」

僕「こうしたらいいんじゃない?」

女性「あのねぇ、別にあんたに意見なんか求めてないから。私の話を聞いておけばいいの!」

 

当時は「はぁ?言うってことは意見求めてるってことでしょ。そんなんわかるか!」と思ってました。ですが女性の友人に聞いてみると「それは鈴木さん、聞いてほしいだけですよ。大抵そういう場合、女性は答えを自分で持ってますから」と口を揃えて言ってて、そういうものなんだ!!って初めて知りました。

 

男性はそうやって口に出す時は意見が欲しい時の事が多いので、全然違うんだ!!!と知ったものです。もちろん、男性はこう、女性はこうと明確に切り分けられるものではなく個人差はあります。ですが、こういう傾向があると知ってるだけでもだいぶ違いますよね。

 

とにかく話し終えるまで、話を聞く!!そしてそれに共感する!!途中で話しながら泣き出すかもしれません。そこでもとにかく聞いて共感することに徹すれば、いずれ彼女もスッキリして自分で答えを導きだします。

 

彼女側も、男性は違う生き物だと理解して「あのね、聞いてほしいだけなんだけど」と一言言ってあげると親切かもしれないですね。

 

理解される前に理解する

人間は誰しも、自分の事を理解させる為にエネルギーの90%以上日々使っているようです。なので、自分の事を理解してくれる人をいつも探しており、そういう人がいるとめちゃくちゃ嬉しく感じます。「人を動かす」の著者D・カーネギーも、

人間は例外なく他人から評価を受けたいと強く望んでいる

と言っています。

 

だから、彼女に対してくらいは、自分の事をわかってほしい!と思う気持ちを一旦横において、彼女を理解することにエネルギーを注いでみてはいかがでしょうか?女性は自分のしたい話が一通り終わったら「話を聞いてくれてありがとう、次はあなたの話聞くわ」となるようです。いずれあなたの番が来ます。ほんの少しの努力で、円満な関係になるのです。

 

微差が大差を生む

 これは日本一の納税者、齋藤一人さん著「微差力」の引用です。遠距離恋愛を成功させるためにも、ほんの少しの努力を続けてみませんか?