iPS細胞による角膜移植手術の記事を読みながら感じた、仕事における価値づくりについて
こんにちは、鈴木です。
最近【雑記】という投稿が増えていますが、基本的に私の投稿は雑記なので、外しちゃおうか迷っています。
昨日は久々に近所の鳥貴族で独り飲みをしました。
考え事が多かったりすると整理のためにたまに行くんですよね。
昨日も2時間くらいぼーっとしながら、出来事を整理してました(#^^#)
ちなみに2時間いて1600円でした。
安い!!
昨日大阪大学の西田教授の研究グループが、iPS細胞を使った角膜移植を世界で初めて成功させたみたいですね。
ほとんど目が見えなかった患者がこれによって光を取り戻し、昨日退院したそうです。
現在角膜ドナーが約900人いるのに対し、ドナー待ちの患者が10000人いると言われているようで、iPS細胞の角膜の安全性が保障されたら数年後この角膜ドナーを待つ必要がなくなるわけです。
iPS細胞の移植事例としては、国内では2014年に神戸の市民病院と理研が行った網膜移植、2018年に兄弟が行ったパーキンソン病患者への脳神経細胞移植があるようです。
培養した臓器を移植するのは外科手術による治療の新しい可能性です。
iPS細胞の研究が進んで実用化されたらまた多くの方が助かるんだと思うと本当に素晴らしいことだと感じます。
数年以内には癌も治る病気になるとも言われていますし、10数年後には認知症予防も薬でできるようになるとも言われています。
大切な人が長生きしてくれることや、自分自身も長くこの世にいられることは、うれしいことですね。
こういう記事を見ると、仕事の本質は価値を作り出すことだと改めて感じます。
株やFX、仮想通貨などのデイトレードや商品先物、宗教など人の心理につけこんだ実際の価値とかけ離れた高額商品の売買など、世の中にはマネーゲームによる一攫千金の情報が溢れています。
でもそれって右から左にお金を流しただけで、価値を生産していないですよね。
これを続けていてたとえ一時的なお金が手に入ったとしても、生産能力は向上していないので長続きはしない。
投資とかをうまくやる能力は高まるかもしれませんが、仕事を通じて周りの人を喜ばせたり幸せにする力はつかない。
だからいざという時に助けてくれる仲間もできないし、これまで通用したやり方が通用しなかったときの問題解決能力も身につかない。
これはとても怖いことだなと思います。
私が大切だと思っているのは、手に入ったお金を長く自分の懐に留めることではなくて、必要な時に必要な分だけお金を作れる生産性を自分に養っておくことです。
ライフシフトという本ではそれを『生産性資産』と名付けています。
すぐには成功しないかもしれないが、目の前の仕事ややるべきことを大切にすることが、長い目で見て大きな資産になる。
iPS細胞の記事を読みながら、そういう人生の原理原則を噛みしめていた、鳥貴族での独り飲みでした🍺