脳科学においても心理学においても「知覚動考(ともかくうごこう)」が大切
こんにちわ、鈴木です。
今日も一日一発信!
続けることが大切です。
今、仕事で役立つため脳科学と心理学を勉強しているのですが、どちらもスモールステップという言葉が出てきます。
認知行動療法において、クライエントの現実の問題に介入する際に、考えや行いを少しずつ変化させていくスモールステップ法で解決していくことを重視しているようです。
また脳科学においても目標達成の際にスモールステップに細かく目標を刻むことで継続的に達成できるということが言われています。
理由は脳は目標の大小を認識できず、目標が大きかろうが小さかろうが達成により分泌されるドーパミンの量が変わらないからだそうです。
私自身、16歳で友人を亡くした経験から、「わが生涯に一片の悔いなし!」と言える人生にしようと決めて走ってきたにも関わらず、大きなことを描きすぎて26歳まで大きなチャレンジはしてきませんでした。
その時に読んだ本や出会った人生の先生たちに、考えてから動くのではなく動きながら考えることを教えていただき、まずは小さな一歩を踏み出すことを覚えて、ここまでやってこれました。
このようなブログを書くのも、書くネタが決まってから書き出すのではなく、まず書き始めるのが大切なようです。
脳科学者の茂木さんが言ってましたが、脳は考えていることを一度外に出さないと自分で認識できないようです。
私自身も経験がありますが、考えていることを紙に書き出して初めて思考が前進します。
考えているだけでは全然前に進んでいかないですね。
昔、「知覚動考」という言葉を教えていただきました。目標達成において大切なことだそうです。
音読すると「ちかくどうこう」ですが、訓読すると「ともかくうごこう」です。
まさにスモールステップ法ですね!
学問の分野が違っても、こうして同じところにたどり着くのが面白いです。
もっともっと勉強します。