Self-awareness(自己認識)を高めることが目覚ましい成果につながる
こんにちは、鈴木です。
夏休みも終わり、本日から出勤でしょうか。
連休明けは感覚が鈍りますから普段より神経使いがちですよね。
それとも「いやいや夏休みなんてなかったよ」でしょうか?
もしそうでしたら本当にご苦労様です。
夏休みにもかかわらず様々なサービスを受けられて、ありがたい限りです。
私は製造業出身で夏休みや年末年始、GWは毎年9日間ずつあるのが当たり前で、長期連休には恵まれた環境におりました。
また大学時代の友人も比較的大手の企業に就職していることが多かったです。
なので転職や独立を通して他の業界に勤めている方々と知り合っていく中で、夏休みが3日だけとかそもそもないとかいう方もいるんだというのを知って驚いた覚えがあります。
考えてみれば365日空いているお店があるわけですからもちろん当然のことですが、視野が狭くなっていたんですね。
人との交流が少なくなると、自動的に視野が狭くなりがちです。
人と交流することで知らなかったことを知れるということもありますが、他にも
- 自分の思い込みに気づける
- 自分の考え方のくせに気づける
- 逆に自分の価値観や信念に気づける
のように、自分自身について気づきを得ることができます。
自分について知ることは人としての深みを増していくことにつながります。
米ゼネラル・エレクトリック(GE)社を世界的な多国籍企業に成長させた伝説的経営者であるジャック・ウェルチ氏の引退会見においてです。
記者から「どうして20世紀最高の経営者と言われるようになったのでしょうか」という質問に対して、ウェルチ氏は一言「Self-awareness(自己認識)」と答えたそうです。
自分自身を知ること、気づくことが、仕事において非常に大切だとわかるエピソードですね。
もちろん人との交流で時間が埋め尽くされてしまっても、内省の時間が取れず気づきを深められません。
それに私にとって妻や家族はとても大切な存在で、それ抜きに仕事を考えることはできません。
仕事に向き合うこと、様々な人と交流すること、内省すること、大切な人との時間を過ごすことのバランスをしっかり取っていきたいものです。
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