脳はトレーニングできるのか?どうなったら脳にとって良いのか?
こんにちは、鈴木です。
少し前に脳トレがはやりましたが、最近は下火になりましたね。
脳トレをしても実際に頭が良くならない(頭が良くなるというのがどういうことかの定義も曖昧ですが)というのも言われてます。
私も昔DSで脳トレゲームを買ったりパズルをやったりしたことがあります。
この手のものは私自身大好きではありますが、計算能力や処理速度は上がった気はしますが実際にそれで『頭が良く』なったかはわかりません。
そして単純作業がつまらなくなり辞めてしまう・・・という繰り返し(笑)
ですが本当に効果のある脳を鍛える方法があれば、実際にやってみたいし広めていきたいですよね。
私の友人でもありBASE-UPという教育事業を考えてくれている女性も、柔軟に考えられるようになったらいいなと、そんな脳の鍛え方ならやりたい、と言っており、今はそういう方面で何かできないかを探っています。
で、最近たまたま知った脳トレについての情報がありました。
その名も「二重N-Back課題」というものです。
元々は2003年にスザンヌ・イェギという方の研究グループが論文で発表したものだそうで、2009年にはサイエンス誌で、5週間にわたる計14時間のトレーニングによって皮質のドーパミン受容体密度の変化が観察されたという論文が発表されています。(wikipedia)
更に、2017年には米メリーランド州ジョン・ホプキンス大学の研究グループが二重N-Back課題が短期的記憶力(おそらくワーキングメモリのこと)の向上に寄与するという研究結果を発表しています。
参考:
正しい方法で脳トレすると認知力が向上するかもしれない:研究結果 | ライフハッカー[日本版]
ワーキングメモリについては現在勉強中なので、また後日書こうかと思います。
二重N-Back課題については、昨年メンタリストのDaigoさん監修のもとでスマホアプリにもなっていますね。
やってみましたが激ムズでしたが頭は鍛えられそうです。
この脳トレではワーキングメモリの向上(解放?)とそれに付随してIQの向上が図れるそうです。
ですが実際に仕事ではIQよりもEQを高めたほうがよいとか、IQと脳の柔軟性は関係がないとか、様々な議論があります。
そのへんの議論をまとめて、自分なりに「これが脳にとって良い!」というものを開発していきたいと思っています。
まだまだ勉強し始めたばかりですが、非常に興味深い分野に出会えて感謝です。