単身赴任経営者の日常

東京に単身赴任中の経営者の日々を綴る。夫婦仲はもちろん円満♪

Google創業者のラリー・ペイジ氏とバーニングマンから学ぶ『サービスへの向き合い方』

こんにちは、鈴木です。

 

昨日は中田敦彦さんのYouTubeで、Googleラリー・ペイジ氏の動画を観ました。

www.youtube.com

 

動画の中ではラリー・ペイジ氏がどれほどの天才なのかという話が続きましたが、私の心に残ったのは、共同創業者のラリー・ペイジ氏とセルゲイブリン氏、その後のCEOのエリック・シュミット氏が、全員『バーニングマン』というアメリカの祭りの大ファンだという話でした。

 

ja.wikipedia.org

 

バーニングマンというのは、上のリンクを見ていただくとわかる通り、アメリカ北西部の人里離れた荒野で年に一度、約一週間に渡って開催されるお祭りで、その中では貨幣による物やサービスの売買は禁止され、見返りを求めない「贈り物経済」と「親切なこころ」により成り立つイベントです。つまり『与える行為』こそ全ての一週間ということです。

 

前から知っていて興味はあったのですが、まさかラリー・ペイジ氏の話で出てくるとは思いませんでした。ですが思い返すと、Googleのサービスって初期の頃「どうやって収益上げているんだろう?」と思うくらい、ほぼすべてが無料で便利すぎました。やはりGoogleの初期は全然収益化できず、その中で巨額の融資を受けて「やべー、全然収益化できてないよ」と慌てるほどだったようです。

 

もちろんビジネス的な戦略もあったと思いますが、そうやって全てのサービスをまず利用者に『与えよう』としていたのは、GoogleのCEOたちがバーニングマンの価値観に響いていたからなのかと、とても納得がいったのです。

 

私も自分の仕事で「与える」ことと「受け取る」ことの間で揺れることがありますが、昨日この動画を見て改めて「与えていこう」と決めました。

 

今日はまた新しい講座をスタートさせるので、まずは全力で与えていきます。