【雑記】黒澤明監督の遺作「雨あがる」に感動!!
こんにちは、鈴木です。
昨日は妻が東京に来ていたので、昼間に家で映画を観ました。
最近はAmazonプライムとかNetflixとかあって便利ですね。
どんな映画があるのかな~と見ていて目に留まったのが「雨あがる」という映画。
あらすじだけ見て「面白そう」と妻と意見が合ったのでこれに決定。
何気なく観たこの映画でしたが、心が温まる傑作でした。
観てない方はぜひ観てみてください!!
全然知らずに再生したんですが、実はこの映画は黒澤明監督の遺作です。
遺作と言っても、撮影を開始した時点で既にお亡くなりになっていました。
彼を長年支えてきた小泉堯史さんが監督として完成させたものがこの映画です。
黒澤映画は観たことがなく、興味はありながら映像の古さにちょっと敬遠していました。
ですがこの映画で、他の作品を観たくなりましたね。
スケールが大きくなくても、最新技術のCGがなくても、カメラワークが斬新でなくても、こんなに心を惹きつける映画って出来るんだと感動しました。
「大切なのは、何をしたかより、何のためにしたかです。あなたたちのようなでくのぼうには、お分かりにならないでしょうが。」
「人を押しのけず、人の席を奪わず、機会さえあれば貧しいけれど真実な方たちに喜びや望みをお与えになさる。このままのあなたも立派ですもの。」
このセリフにしびれました。
派手なところはほとんどない映画ですが、心に残る映像とセリフがたくさんありました。
日々の生活から少し立ち止まって落ち着きたいときに、おすすめの映画です🎞
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